秋の新米刈り取り・豊島棚田収穫祭に行って来た

今週のお題「秋の新○○」

瀬戸内海に浮かぶ豊島唐櫃地区の棚田の収穫祭へ行って来ました。

豊島

高松港から船に揺られること35分、豊島家浦港から島内バスで唐櫃地区へ。

この島は貸し自転車が充実してますが、島内はアップダウンが大きいのでできれば電動アシスト自転車を借りましょう。楽です

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豊島唐櫃地区の棚田

瀬戸内にある島の中でも豊島は独自の水源を持ち古くから稲作が盛んな島でした。

ですが過疎化が進み1970年代をピークに放置される棚田が増え、森になっていったのを同地区にベネッセが豊島美術館を作る時、一緒に棚田を復活させる棚田プロジェクトを開始、森になった棚田を復活させて美術館と一体となったこの地区全体がアート作品になっています。

ここの美術館に繋がる道路や美術館、棚田も含めてその景観は色んな雑誌やテレビで紹介されている場所ですね。

豊島美術館 | 豊島 | ベネッセアートサイト直島

棚田エリア

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この日は棚田の収穫祭と言うことで島の色んなお店が棚田に出張して販売してました。

写真はイチゴ屋さん、島内のイチゴ農家が自分達で加工・直販をしてます。女性の方に大人気ですイチゴマジック!

写真奥の白い建物は豊島美術館

写真にも海外からのお客さんが写ってますが、この島には海外からのお客さんが多く訪れていて、ベネッセが展開する直島-豊島-犬島のアート施設の集客力の高さがうかがい知れます。

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棚田から眺める瀬戸内海

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ん?

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わ~

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とーしゃーん

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田んぼの中に立ってるイチョウ

紅葉すると画になりそう

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別角度から

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下の方を見るとセイタカアワダチソウの黄色も見えます。

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棚田のあちこちに旗を建ててスタンプラリーをしてました。

スタンプを見つけた小さな男の子が誇らしげに手を上げてお姉ちゃん達を呼んでます。

この日一番のお気に入り写真

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手前をJKの一団が歩いてましたが右下のおっちゃん達があまりに魅力的だったのでそっちを撮った一枚。

すまんJK

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迷子にならないよう、かーちゃんの服の裾を握って一生懸命付いて行く女の子

この一枚もこの日のお気に入り

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ヤギさん(休耕田の草取り係り)

収穫体験

この日は棚田の収穫祭と言う事もあって収穫体験もできました(定員40名先着順)

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手で草刈鎌使っての稲刈り。

人海戦術です

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稲を狩ってる横ではハデ干しの準備

ハデ米は天日干しによる乾燥方法で、逆さまを向けて干すことで栄養をコメに余さず落とせるので美味しいと言われてます。

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体験収穫で刈り取った稲を束にして干していくところ

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皆さん力仕事で大変です

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できあがり

棚田ステージ

この日は棚田にステージを作ってコンサートや踊りを楽しんでました

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豊島のお隣小豆島の土庄高校吹奏楽部のコンサート

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豊島中学によるヨサコイ

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見物の皆さん

豊島美術館

ベネッセコーポレーションが運営する豊島美術館です。

こちらの作品はこの建物の空間その物が作品になっていて、中に入ると天井に二箇所の丸い穴が開いてる広い空間になってます。

コンクリートの床からは所々から水が湧き出ていて、天井に空いた穴から入ってくる音と水の音もが作品になっている素敵空間のため、カップルが大勢やってきていて、二人だけゾーンをアチラコチラで作ってるのを指を加えて眺める場所でもあります。

カップルで行きましょう

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地面に半分埋まってるような外観

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美術館から棚田を見るとこんな感じ

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美術館内部だけでなく、棚田も含めた周辺の環境まるごとが美術館になってる作品

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美術館を出て振り返ると森のなかに伸びていくように建物が続いている。

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ここは美術館に併設しているショップ。

お茶を飲みながらユックリできます

バス停

ここは色んな雑誌やメディアで紹介される場所で、道からしたが見えず、そのまま海から人が現れる景色が楽しめます。

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家浦港

今回は棚田の所と美術館だけを見ての帰宅。

この他にもこの島には豊島横尾館や、心臓音のアーカイブやアート瀬戸内の作品もあり多くの人達がこの港から島にやってきています。

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島についたら取り敢えずここで電動アシスト自転車借りるかバスに乗っての移動

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夕日に照らされる灯台

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丁度横にいたお父さん、どこの国でも男の子は悪ガキです。

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さて、船にのって帰宅。

ここまで見てくれてありがとう、お疲れ様でした。