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佐柳島(Sanagi-shima Islands) 猫の島(cat Islands)

先日平日にもかかわらず仕事もせずに猛暑日の中、最近猫の島として名前聴くようになってきた瀬戸内海に浮かぶ佐柳島に行って来ました。

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佐柳島(Sanagi-shima Islands)

 香川県仲多度郡多度津町。瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の中の一つの島。

人口:2014年現在105人

島の集落は南側の本浦地区と北側の長崎地区の2つ。

本浦→長崎地区の移動は、徒歩で約20分

瀬戸内の島々に残る、死者を埋葬する埋め墓と、お参りをするための参り墓の両墓制をとってます。

お盆には本土でやっている鐘楼流しを、船の形をした極楽丸に乗せて流す風習がある。

今回の旅では、元船大工をしていた方の軒先で制作風景を見せてもうことができた。

 

近年は猫の島としてメディアでも紹介されて土日は観光客が訪れる島になりました。

 

Access

JR多度津駅(Tadotsu Station)→多度津港(Tadotsu Port) 徒歩20分

多度津港(Tadotsu Port)→佐柳島”本浦港”(Sanagi-shima Islands"Honura Port”)まで三洋汽船のフェリーで50分

時刻表(Ferry Timetable) | 三洋汽船株式会社(Sanyou Kisen)

運賃(Ferry fare)のご案内 | 三洋汽船株式会社(Sanyou Kisen)

2014年現在運行している新なぎさ号は、1999年竣工でもうすぐ15年が過ぎるため新しい船に変わる予定です。

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航路

佐柳島へは途中高見島に立ち寄っての船旅。

島へ渡るときの一つの楽しみは船からの眺めでもあります。

瀬戸内海の景色は、旅情が有ってなかなか乙なものです。

多度津

それでは多度津港から出発。

桟橋料金所

この日は朝9:05の便に乗るため早朝に一仕事終えてギリギリで港に着いたので、飲み物は用意してたけど食べ物買う暇無いまま急いで乗船券を購入

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港の桟橋に作られた可愛い販売所は、2013年瀬戸内国際芸術祭で作られた作品の一つでもあります。行った際には楽しみながら見てください。

港内の造船所

多度津港の両側は造船所があり、工場とか巨大建築物好きにはなかなか楽しい船旅のスタートです。

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瀬戸内海

多度津港を出ると川の流れのような潮の流れの瀬戸内海に出ます。

進行方向右側には瀬戸大橋、左側には瀬戸内の島々が広がります。

津島神社

港を出て進行方向左を見ると子宝の神様を祀っている津島神社が見えます。

普段は橋の板が外されていて渡ることはできませんが、毎年8月4・5日の大祭の時だけ渡ってお参りすることができます。この日は神社前にJRの臨時駅津島ノ宮駅が開かれて10万人近い参拝客がやってきます。

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志々島

前のエントリーで紹介したオオクスノキがある志々島も見えてきます。

海と山を同時に満喫 志々島のオオクスノキへ会いに行ってきた - わくわくオッサンランド

志々島 大楠(オオクスノキ) - わくわくオッサンランド

写真右の島が志々島

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備讃瀬戸北航路・備讃瀬戸南航路

途中の高見島の北側と南側で本線は分かれていて各一方通行で大きな船が移動していきます。

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佐柳島へ渡る途中、海上交通の多い本線を横断しながら船は進みます。

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高見島

途中高見島へ立ち寄ってから佐柳島へ。

この日のフェリー客はだいたいここで降りました。

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高見島ー佐柳島

立ち寄った高見島からすぐ出港

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佐柳島”本浦港”(Sanagi-shima Islands"Honura Port”)

天気は快晴、35度の真夏の日差しの中を歩いて散策開始。

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ちょっと手持ちの飲料では心もとなかったので、港左にある山路商店に立ち寄ってから移動することに

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第一猫びと発見

 島に渡るとフェリーから一緒に下りてきたおばさんが、フェリー待合所の近くで一匹の猫に餌をあげてました。

のどかやなあって思ってたら、港の左右に2つの猫グループがあり、その両方から弾かれたボッチ猫なので餌をあげてるとの事。

いきなりボッチ旅に大自然の摂理を叩きつけてくるとは、佐柳島恐るべし!

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ぼっち飯

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汗が目に染みるので急いで移動します。

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極楽丸

海岸線をとことこ歩いていると家の門先で制作風景が。

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近づいてみると何やら船の形をした物を作っていました。

家の方に話しかけてみると、島の人達がお盆の鐘楼流しに使う極楽丸を作っていたところに偶然遭遇。

瀬戸内の島々には、お盆に帰ってきたご先祖様の霊を、船の形をした台座に乗せて海に流す風習があります。

昔は藁で作った船を流していたそうですが、現在は 船を形をした物を作って流すようになった。f:id:chiike:20140801132956j:plain

ここで制作してたご夫婦は、現在島を出て神戸在住ですが、元船大工の腕を買われてお盆の時期になると極楽丸を制作してトラックで島に届けていたのですが、現在はお二人共高齢になってしまったため、トラック移動は諦め直接島に来て制作をしているそうです。

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視線

お婆さんに島のお話しを聞いてると何か感じる・・・・

視線を感じる・・・

 

・・・

 

・・かん・・じ

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いつの間に後ろをとられたっ!!!

佐柳島の猫は観光客慣れしてます。袋持った人間やカメラぶら下げた人間に素早く反応して美味しい物をゲットする鋭い嗅覚をもっていると島のオバちゃんに教えてもらいました。

たまたま持っていたウルメイワシの干したのを与えたところ

・・来るわ来るわどっからそんなに湧いて出てたのってぐらい、熱いのに猫に囲まれる事に

ここの猫は触らせてくれる猫多いです。

誘われる

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チラっ

・・・ついてきても・・いいんやで

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・・こいつ・・誘ってやがる

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良い顔してはる

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こうしてホイホイついてきたわけだが

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この日は平日ということもあり、観光客は自分だけ

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つまり

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つまり

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どれからモフるか全ては自分次第

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十分触って約2年猫単位程触ったので、さてこの辺でちょっと移動をと思ったら

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付いてくる

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細くなった日陰の中で一列に

f:id:chiike:20140729104421j:plain最後はさすがに熱くなったのかもっと涼しい場所を求めて、猫解散。

山路商店

本浦地区に唯一ある山路商店さんで飲み物と、お昼代わりのクッキーを買って移動

中の写真許可いただいて一枚。

いい雰囲気の佇まいです。

・・よく見たら入り口のところで猫が待ち伏せ中

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両墓制

島には死者直接埋葬する埋め墓と、お参りするため専用の参り墓をやってるところが結構な数あり、この佐柳島でも本浦地区と長崎地区の両方にあります。

参り墓

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埋め墓

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長崎地区

途中八幡神社や忘れ物をただちに探しだしてくれる大天狗神社などを巡りながら長崎地区まで移動。

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長崎地区まで結構距離あります。ちょっとその距離を読み間違えて真夏の炎天下の中移動するのは大変でした。

水分補給は大事。

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港に行くとだいたいは祭ってあるリュウゴンサン。手前はえべっさんに見えるけど何故に両方置いてるのか?

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帰りのフェリー

移動で体力使い果たして長崎地区では殆ど動かず帰りのフェリーへ

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帰りも本線の渋滞をすり抜けて多度津港へと船は進む

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この日は猛暑日で外歩くの大変な一日でしたが、佐柳島の内容の濃さに圧倒されて帰ってきました。